
【グローバル課程】Inspire High(インスパイア・ハイ)導入後の取り組み
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グローバル課程に所属する一年生を対象に、今年度よりInspire High(インスパイア・ハイ)を導入しました。「世界とつながる 探究的な学びを 手軽に教室で」のキャッチコピーのもと展開する同プログラムは、世界中で活躍する多様な人々が、各々の生き方や価値観、仕事、社会課題について講義動画を通して伝えてくれます。今年度は以下のテーマの動画を視聴しました。
No. 1広場恐怖症の写真家と考える “弱さ”とどう向き合う?
No. 2ゲームUXディレクターと考える楽しい体験をどうつくる?
No. 3 旅する料理人と考える まちの魅力をどう見つける?
No. 4 オーストラリアの消防士と考える 気候変動をどう食い止める?
No. 5 アメリカのファッションデザイナーと考える インクルーシブな社会ってなんだろう?
No. 6マサイ族の⻑⽼ エマニュエル・マンクラと考える アイデンティティってなんだろう?
No. 7 ゲーム翻訳者と考える I LOVE YOUをどう訳す?
No. 8ナショジオの動物写真家フランス・ランティングと考える 自然をどう愛する?
約50本ある動画の中から、英語話者による上記のテーマを取り扱い、内容を楽しむだけでなく、学んだ英語表現を用いて英作文やスピーキング発表へとつなげました。「総合的な探究の時間」とも親和性の高いインスパイア・ハイは現在、全国の教育機関に拡大しています。そのため、他校の生徒の意見・感想を閲覧したり、コメントを返信したりできることも魅力です。本校の生徒も、自身が英語で書いた感想に対して、同年代の学生から英語でコメントが返されていることに喜んでいました。
<写真①・② 活動の様子>
今学期の最後に視聴した「ナショジオ 動物写真家フランス・ランティングと考える 自然をどう愛する?」では、ファシリテーターが以下の英語を話していました。
If you were to compare yourself to an animal, what would it be?
これは、「自身を動物に例えると何だと思いますか?」という意味で、高校1年生が「論理・表現Ⅰ」の授業でちょうど学習したばかりの「仮定法」が用いられています。生徒たちはこの問いへの回答表現である「I think I would say 〇〇 for myself because 〜. 」を暗唱し、プレゼン動画を作成しました。
<写真③ 動画内での生徒発表の様子>
人生の多様な価値観も、英語学習も、高校1年の今は大いにインプットする時期にあります。インスパイア・ハイで得た学びを生かして、次年度以降は、自分の思いや英語力をアウトプットする機会にたくさん飛び込んでいきましょう!
<写真④ 集合写真>
<写真⑤ インスパイア・ハイ ロゴ>
Inspire High (インスパイア・ハイ)ホームページ
https://www.inspirehigh.com