9月11日(月)に、理科、生物のフイールドラーニングを実施しました。場所は、沼津深海水族館（沼津市）です。世界で唯一、冷凍されたシーラカンスが2体、常時展示されています。冷凍（―20℃）で保存されているため、生きていた状態を体感！！私たちとは異なる、ガラス体でない眼球や、大きく開けた口の中の構造がよく観察できました。その他に3体の剥製（はくせい）標本があります。シーラカンスは、3億5000万年前から姿を変えていない『生きた化石』です。シーラカンスは1991年に『絶滅危惧種』よりもさらに危機的状況にある『絶滅寸前種』としてワシントン条約の第１類に格上げされました。世界初の『シーラカンスミュージアム』です。

　生徒たちは浪漫祭（文化祭）の翌日でしたが、貴重な展示の数々に目を輝かせ、疲れも吹き飛んだようです。そして、それぞれが興味を持った写真やスケッチを『報告書(レポート)』に添付、提出をしてフィールドラーニングのまとめを行います。