５月２５日（土）、さいたま文学館で国語科のフィールドラーニングを実施しました。

参加生徒は高１生２人、高２生３人の合計５人でした。

さいたま文学館では、現在、収蔵品展「明治の文芸雑誌」が開催されており（６月２日まで）、常設展示「埼玉ゆかりの文学者」と合わせて鑑賞してきました。

そして今回は、訪問前の２２日（水）の放課後に「事前学習会」をおこないました。
引率の国語科教諭から、明治・大正・昭和の主な文芸雑誌や現在の日本の五大文芸誌と言われる雑誌の名前などを教わったのち、実際に図書室で小説の本を借り出して、巻末の「初出」などを調べながら、単行本や文庫に収められる前の初出雑誌の出典などを確認するという、体験的な学習でした。

事前学習で名前の挙がっていた「我楽多文庫」「文学界」「白樺」「明星」「スバル」「ホトトギス」などの実物を、実際に見ることのできる機会になったと思います。

なお、さいたま文学館で行われる次期の企画展に合わせて、２・３学期にも同館を訪ねるフィールドラーニングを実施する予定です。