９時３０分から中学校第１６回入学式、１１時から高校第４０回入学式が行われました。入学する一人ひとりの生徒への呼名、ご来賓の皆様のご挨拶、宣誓等、スケジュール通りに進みました。ステージ上から新入生の姿を眺めると、中学生・高校生とも高い緊張感の中での入場でしたが、時間の経過とともに、少しずつ気持ちも和み、最後は、三高・三中の生活への前向きさを漂わせながら会場を後にしていきました。私のほうからは、東京農業大学の生みの親である榎本武揚先生の生き方を抽象化した「不屈」「探究」「信頼」という教育理念についてと、入学後の学びの在り方という少し硬い話をして、歓迎の気持ちを伝えました。近年、入学式には桜の季節が過ぎていることが多いのですが、今年はキャンパス内の桜が満開で、桜の花が高校創立４０周年の門出を後押ししてくれた入学式となりました。