
校長室から
日時計
高1生たちが生徒用玄関の前で「日時計」を眺めていました。この「日時計」は今から約38年前に卒業した農大三高第1期生の卒業記念品です。当初は別の場所に設置されていましたが、数年前のロータリー大改修工事の時、現在の場所に移されました。生徒たちは何やら不思議なものを目の前にしているような雰囲気でしたので、「日時計」について説明しました。「日時計」はキャンパスの景色の中に紛れ込み、その存在を私自身もすっかり失念していましたが、生徒たちのおかげで、今朝から私の中での存在感が急速に高まりました。「日時計」が示す時間と腕時計(電波式)の時間を突き合わせるとほぼ一致。38年間正確に時間を刻んでいたと思うと感慨深いものがあります。