図書室に足を踏み入れるとなかなか出てこられません。図書委員の生徒や図書室の先生の企画で様々な特設コーナーが設けられているからです。調べたいことがあればネット検索の利用により即座に解決、ほしい本があれば通販で翌日には手に入れることができる、そんな時代になっていますが、特設コーナーで、共通のテーマにより並べられている本を１冊手にして斜め読みすると、２冊目、３冊目....と興味が広がっていきます。パソコンによるデータ管理で誰がどの本を借りたか把握できているそうで、年度末のベストリーダー（図書室の本を最も借り出した数の多い生徒）の発表が楽しみです。